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Porsche 997 turbo sとMercedes-benz SL400 ~その2~

大人のGTカー セレクトショップ|GTR R35やPorsche911、SL専門店

SL400&997ターボS

Porsche 997 turbo sと、

Mercedes-benz SL400を

乗り比べてみよう!~その2~

前回その1から1,2週間程経過し何度か試乗した結果|ポルシェ997ターボS

Porsche 997 turbo s

これで6回目ぐらいの試乗となる997ターボS。

おおよそその性格をつかんできたように思う!

 

短時間のチョイ乗りではわかりにくい事に、その車と自分の好みにあった空気圧、

というのがあると思う。純正タイヤか否かにもよるけど911の場合…..

特にターボモデルの場合はリアの重さなどから純正承認タイヤが重要なのだろう。

またサーキット以外においても空気圧で印象はガラッと変わる!

997ターボSのリアタイヤのサイズは305/30/19インチ。

タイヤ空気圧の設定で一般道での乗り心地や印象がガラっと変わった。

冷間時3キロから2.7キロ(適正範囲)にすると初期入力が若干シックになり神経質じゃない。

とは言っても気温35度で1時間走行すると温間3.1キロになる。

Porsche 997 turbo s|空気圧

Porsche 997 turbo s|温間時の空気圧表示

サーキットなどでは温間時に調整するのですが、一般道では温間で3.0キロぐらいになっていると

路面からの吸収もほど良く、粘りもあってちょうど良さそうなエア感ですよ!

911ターボはちょっとした調整でも乗り味や印象が変わるので重要なポイントじゃないかと。

甲府市内から八ヶ岳の中央道付近にはR150やR300ぐらいの高速カーブが続くところがあって、

ここの挙動がどう出るか?がクルマの性格把握にも繋がるのですが、

空気圧が高めの997ターボSでスポーツプラスだと跳ねる!跳ねる!

首都高の継ぎ目で跳ねるような感じ。バンピーな路面と相まって頭もお尻も落ち着かない

印象があったけど、、、リア冷間2.7キロ設定でほぼキレーーイにトレースします!

Porsche 997 turbo s 

RRの特性を理解すると997ターボSは俄然、光ってくる!

2014年からの991ターボとの大まかな違いは、エンジンはほぼ同一でシャーシがちがってくる。

997ターボSは10㎝短いホイールベース。991は衝突安全性との兼ね合いもあり、

より安定方向に振っている傾向となる。

997はホイールベースが短い分、ハンドリングがクイックでスパっと頭が入る!

車重を抜きにするとロータスエクシージなどの頭の入りとそう変わらないのかも。

しかも欠点とも言われている?前後のシーソのような動き(過重移動)を利用すると、

さらに回頭性があがり、ヨーの立ちあがりも良く伝わってくる。

・・・・アクセルのON/OFF,荷重移動だけで車の向きを変えやすいとも言える。

ヘタな人だとこの動きが不安に感じる可能性があるが、、

巧いドライバーが乗ると997ターボSは無敵になる可能性がある!

このあたりが評価が分かれてくるポイントではないかな??と思う。。

端的に古いRRの良さと現代にも通じるパワー&剛性を感じるハイブリッドな

ポルシェターボが997型ターボSの特徴かもしれない。

直線の安定性は同じ4駆でもGTRなどの方があるかなと思う。

 

ちなみに時速100キロ時7速で1800回転程。燃費は約11km/L。

530馬力・71Kgmのエンジンとしてはワリと良い燃費ではないでしょうか。

997ターボSのPDKは?

最終2012年の997のPDKは991系と同じようなプログラムなのか、、、

“スポーツPLUS”ポジションでかなり早いシフトになりマニュアルシフトより確実に早いと思う。

シフトチェンジによるショックもない。

Dレンジにすると、アクセルの踏み方で変則を替えてくるプログラムとなる。

ゆっくりアクセルを踏む癖があると比較的低回転でシフトアップする傾向。

早くアクセル踏みがちだとキックダウンして回転数を稼ぐような感じだ。

とにかく”スポーツPLUS”ポジションのDレンジやマニュアルパドルシフトは速い!

・・・同じパドルシフトでもSL400の方が若干遅いシフトチェンジだと感じる。

さらに同じ八ヶ岳付近の中央道の高速ワインディングでは若干フワっと感じることになる。

その分乗り心地は断然SL400が洗練されてる。甲高いエキゾーストノートの演出もある^^

997 turbosエンジン下|美しい状態のいいエンジンです!

気温35度の渋滞時の997ターボS

気温35度のゴー&ストップのノロノロ渋滞で油温90度、水温100度で安定しエアコンも冷たい。

この辺りは現代の911と同等だろう。ただちがうのは紫外線が入ってくるところだろうか。

しかし、エンジンルームは灼熱になっているだろうから日本の高温湿度の環境は

スポーツカーのは過酷だろう。

街中の取り回しは997ターボSで最小回転半径は5.2mで4m45㎝の小さいサイズと相まって

フォルクスワーゲン ゴルフとあまり変わらない感覚だ。

荷物はリアシートを使えばかなり入る。フロントボンネットのトランクは

かなり熱くなるので熱に弱い荷物は要れては駄目で要注意!

997ターボSはコスパが高いの?

ここ最近の相場を見ても991ターボと997ターボSの価格はほぼ同等か、

100万円ほど991ターボが高い推移。思ったほど広がりがないのだ。

2021年7月現在、997ターボSの1万キロほどの個体は1400万円~

991ターボS前期は1500万円あたり。後期になると1800万円~となる。

・・・興味深い2台だ。

997 turbosエンジン

997 turbosエンジン

997ターボSとは、SL400とはどんなクルマだろう?

いろんな表情が複雑にあって…….こうしたクルマですよ、となかなか表せない、そんな感じだ。

グランドツーリングみたいに東京から大阪や青森などへ思い立った瞬間から行けるでしょう!

高速道路や街中ではファニーな顔なので知らない人にとっては目立たないクルマ。

ドイツ車や高級車のオーナーは必ず観ていく(笑)

そう言えばパーキングでスポーツカー好きのおじさんに話しかけられました。

また、一般的な整備してあれば、その日サーキット走行へも行けてそれなりのタイムが出るはず。

彼女・奥さまが多少の理解があれば買い物やドライブも我慢してくれるだけの

コンフォート感も持ち合わせているでしょう。

Porsche 997 ターボ s ポルシェ PCCB

Porsche 997 ターボ s ポルシェ PCCB

SL400は大人の車でポルシェや他のスポーツカーを散々乗った方、

ある程度移動が伴う仕事をする方、奥さまも運転する方にとってはベストなカップリングだと思う。

 

昨今いろんな方いるので……こうした視点も重要かと

・・・メルセデスSLは独特なイメージからか”他ドライバーがあまり近寄らない”ので、、、

一般道や高速道路で安全に移動できるクルマの最右翼と言える。

エレガンスさとスポーティな味付けがとても巧みなドイツGTカーの一台。

メルセデスベンツ SL400

メルセデスベンツ SL400