エアコンガスクリーニング&オイルフラッシング｜スナップオン DUAL PRO

実はクルマを壊さないための予防整備です！高性能車にも効きます。

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弊社ではエアコンガスをクリーンにするために使用するエアコンガスクリーニングとオイルフラッシングの装置としてDUAL PROを導入する事にしました。
DUAL(2つから構成される)という意味があるように、現在街中を走っているほとんどの自動車に使われているエアコンガスであるR134aと数年前から新たに採用されているエアコンガスであるR1234yfの両方に対応出来る装置となっております。

＜DUAL PROで対応できる2つの問題＞

DUAL PROでは、エアコンガスクリーニングとオイルフラシングという施工が可能になります。

 

＜エアコンガスクリーニングとは＞

不純物を除去して、冷却効果を回復！
自動車のエアコンは、家庭用エアコンとは違い配管の継ぎ目の振動などにより、使用しているだけで年間に3～10%ほどのガスが抜けています。ガスが抜けると同時に水分を取り込み、不純物を生成してしまい冷えが悪くなるだけでなく故障の原因となります。適正量のガスが入っていないと、燃費の悪化にもつながりますので、エアコンガスを一度全て抜き取り、エアコンガスの水分や不純物を取り除き高純度再生（新品のガスと同等レベルの純度に！）して戻すとともに、不足分のガスも充填し、正確な規定量にすることでエアコンを本来の性能回復に効果的です。

 

＜オイルフラッシングとは＞

エアコンガスクリーニングの他にオイルフラッシングという機能が存在します。これはエアコン配管内のクリーニングです。
エアコンガスが汚れているとエアコンガスが流れる配管内も汚れます。この汚れを落とすためにエアコンガスを気体ではなく液体の状態で配管内に入れて洗浄をするため、オイルフラッシングと呼ばれています。
オイルフラッシングもエアコンガスクリーニングと同様に、エアコンシステム内の詰まりを解消することで故障リスクを下げること、また、エアコンの効きを改善することが出来ます。他にもエアコンコンプレッサーが故障した時の配管洗浄にも効果的です。

 

＜なぜエアコンガスをクリーンにする必要があるのか＞

故障のリスクを下げることが１番の理由です。
エアコンガスクリーニングが出来る装置を持つ自動車関連会社は『エアコンの効きが悪くなっていませんか』『エアコンガスクリーニングをするとエアコンの効きが良くなります』というようなことを謳いエアコンガスクリーニングやオイルフラシングの装置を宣伝します。
以上のことも一理ありますが、弊社では、故障リスクを下げることを主目的として施工し、その付加価値としてエアコンの効きを良くすると考え、施工しております。

 

＜自動車に装着されるエアコンの特徴＞

自動車のエアコンは建物に設置するエアコンと違い、エンジンの振動、道路を走ることで路面からの振動の影響を常に受けています。自動車特有の環境で使われることを想定して設計をされていることには間違いはないのですが、部品の構造上、接続部分から少量のエアコンガスが漏れています。
漏れたことで空気が入る余地が出来て、その中に含まれる水分が徐々にエアコンシステム内を蝕みます。
その対策としてエアコンガス及びエアコンオイルには吸水性の性質を持たせることで、少量の水分では壊れないような仕組み作りをしています。しかしながら、限度を超える水分が入った場合には吸水できません。吸収できなかった水分を含んだエアコンガス及びエアコンオイルがエアコンシステム内を循環することはエアコンにとって良い環境ではないのです。

 

＜自動車を長持ちさせることとエアコンガスクリーニングの関係性＞

＜自動車に装着されるエアコンの特徴＞で紹介したように、漏れ、吸収できなかった水分を含むエアコンガス、エアコンオイルを循環させない自動車にするためには、定期的にエアコンガスをクリーニングする必要があります。
一昔前の自動車は定期的なガスクリーニングをせずとも動いてはいましたが、故障のリスクは年々上昇し、自動車の長持ちを阻んできました。
以前よりも自動車の耐用年数や保有年数が増えていることを考えると、より長持ちさせる為には必要な予防整備です。

弊社では、より自動車を長持ちさせるためにはオイルフラッシングのほうが有効的だと考えていますが、お客様ひとりひとりの声を伺い、自動車の状態を見ながら、どちらを選択するかアドバイスさせていただければと思います。

以上の施工は、将来の故障リスク低減にも繋がりますので施工する価値があります。
ご自身の愛車を長持ちさせたいと願うのはクルマ好きの強い思いかと思います。
ご検討よろしくお願いいたします。

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