富士スピードウェイ社員旅行&研修 2023 10/13
ライセンス取得からサーキット体験走行&NS4枠走行
金曜日に行ってきました、GT SPACE FACTORY・イガラシ自動車の
富士スピードウェイのライセンス取得&レーシングコース体験走行&スポーツ走行NS4枠走行研修!
持ち込んだ車両はSUGO仕様のNSXと991ターボSとGOLF 7GTI COX。
朝9時受付から午前中いっぱいが講習会があり、その後に体験走行があります。
富士スピードウェイでライセンスをとると筑波と菅生も走る事ができます。全国統一されると便利ですね!
富士スピードウェイに週一ペースで通うスタッフから体験走行中にクルマを
壊すかもしれない危ない場所を伝達。
ちなみに富士スピードウェイは国際コースの中でも最高ランクの安全度に配慮したコースで
日本では一番安全なコースと言われています。
富士スピードウェイの本コースを安全に楽しむ秘訣!
富士スピードウェイのレーシングスクールで教えられる危ない場所は2つあります。
・コカ・コーラコーナー(Aコーナー)出口のイン巻。外は4車線ありますがインは1車線ほどしかりません。
・100R出口のイン巻こちらもイン側1車線しかありません。しかも下って登るので荷重が不安定になりやすい場所。
この2カ所が教えられれます。
また注意する場所は最高速が出る1コーナー進入時のフルード、ブレーキパッド&ローターの状態。
AUDI R8や991ターボ、GTRなど、クルマによっては280キロ以上簡単に出ます。
純正ブレーキシステムで気温25度以上で30分枠を走ると必ず何か起きます!
セラミックブレーキでも起こりますの要注意です。
同じくダンロップコーナーの進入。この4カ所を注意すればクルマを壊したり、ぶつける確率がぐっと落ちます!
路面温度ですが午前11時時点で34度、2時で37度まで上がりました。
タイヤの関係から流して走ってストレートの最高速が270キロちかくなるのでアブナイ991ターボS。
今回でタイヤ交換とブレーキフルード交換、バケットシート交換、4点ハーネス、リアウイング追加などの
最低限のサーキットチューニングを行います。
次回ブレーキフルードはミヤコ自動車工業株式会社様から提供頂く
「ミヤコブレーキBF5 レーシンフルード」を入れます。
あまり聞いたことがないかもしれませんが、ミヤコブレーキ様はブレーキシステムそのものを
開発する隠れた自動車産業を支えるスペシャル企業です!
富士スピードウェイなどの本格レーシングコースで一番重要なのはタイヤと『ブレーキ』です。
特にフルードにとっては厳しいコースでもあります。
ここの信用がないと走れません!なので次回はDOT5.1規格以上(ドライ沸点280°)の
レーシングフルードを試してみます!
さて、今回持ち込んだクルマの目玉!NSXは長年SUGOでディテールまで仕上げたクルマ!
NSX・・・初めてこのクルマを運転する自分ドライブでは腕が伸びきって、
前かがみのドライブwで、かつ1コーナー、ダンロップ先でクリアが取れない状態で2分11秒(・・おそい)。
たぶんですがハーネスで締めてドラポジが決まれば、、1分56秒台ぐらいは出そうです。
ストレートスピードが225キロほど。
まあプロドライバーなら1分52秒とか??? 面白いクルマでしたので次回が楽しみ。
意外と素直で面白いのがゴルフ7 GTI COX!全コーナースキール音が出ますが、安定志向かと思います。
COXダウンサスだけなので200キロ超えるとフワつきますかね・・・
そもそも200キロを超えるのは公道ではありえませんね。
サーキットでも筑波2000や袖ケ浦フォレストウェイなら楽しんで走れそうです。
参加した全員が3周の体験走行と通常の走行枠NS4枠が走れて良かったです!
GT SPACE FACTORY ・イガラシ自動車では、毎月一回はスポーツ走行を走り、
スポーツカー整備のノウハウをガンガン蓄積していきたいと思います!
今後は走行用パーツや油脂類や消耗品の開発が出来ていけば面白いですね!